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 大学全入時代と言われ久しいですが、私立大学の多くが新入生教育に力を入れているのが「基礎学力の底上げ」です。大阪国際大学のグローバルビジネス学部では、初年次教育用のテキストと教員用マニュアルを作成し、教員1人対学生訳10人に絞った少人数セミナーで毎週2時限の授業に取り組んでいます。大学生活のゴールとして待ち構える卒業論文と就職という目標に到達するために不可欠な読解力、文章作成能力などを身に付けられるようになっているのです。具体的には、自己紹介文の書き方、シラバス(授業計画書)の読み方、タブレット端末を使って、小学5年までに遡った英数国の学習をします。学たちは授業以外でも問題を解くことが課され、競争心を駆り立てられて意欲的に頑張っていくようです。
 私自身、生徒たちの基礎学力について常に考えさせられる立場にあり、前学年までの復習を継続的にしてもらうにはどうすれば良いかと悩み続けてきました。今の時代、小学3年レベルの読解問題(特に説明文)を解く力を有していない中学生が割に多いのです。説明文が苦手な生徒は、国語以外の科目も苦手である場合がほとんどと言って良いです。なぜなら、世の中の文章のほとんどは説明文で成り立っており、それが苦手な生徒は読むことを億劫がり、理解が曖昧であったり、読み落としが多かったりするのです。恐らく、大阪国際大学でも、文の読み書きにおいて、要求水準に達していない学生が多いが故の新入生教育なのでしょう。小学校の頃の基礎学力が危ういようであれば、それに真摯に向かい合い改善努力をしないと、永遠に身に付くことはないということを痛感させられる話だったと感じます。
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2014.11.18 Tue l 学習塾 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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