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 BRICSとは、ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカを指します。これらの国は、広大な国土と膨大な資源を有し、人口大国でもあります。21世紀は、これらの国の経済力が先進諸国とは比較にならないペースで上昇すると言われており、2050年にはGDPの上位10カ国が①中国②アメリカ③インド④ブラジル⑤メキシコ⑥ロシア⑦インドネシア⑧日本⑨イギリス⑩ドイツになると言われております。人口が多い国はマーケットがが大きいので、政治の意思に関係なく、民間レベルでは交流が深まります。資源を持っていれば、資源小国の先進諸国に対し発言力が増します。アメリカがシェールガスを喧伝する理由も、このことから来ているのではないかと思います。シェールガスは、産出量の見通しが読めないばかりか、環境破壊の問題も大きいのです。そして、採掘企業の採算も厳しく、撤退や倒産が出ているほどです。どちらかと言えば、金融ブローカーの投機ビジネスの手段になっているところもあると聞いているので、日本の企業がシェールガスを当てにしてアメリカに工場を作る話などを聞くと大丈夫かなと思いますね。私が思うに、シェールガスは、アメリカの資源における政治的発言力を高める威嚇手段なのではないかと感じています(BRICSのような新興国に対し)。ドイツやフランスはロシアとの経済的結びつきが強いですし、東欧諸国はロシアに石油を頼っています。また、アメリカは安全保障に絡んで、天然ガスを液化して海外に積み出す設備をほとんど持っていません。ウクライナ内戦で欧米諸国の足並みが揃わないのも、ドイツ・フランスが乗る気でないからですね。アメリカはドルを大量発行して国債買い支えるQEを開始して、先日も株式市場のダウが最高値を更新しました。しかし、日本同様、多額の債務が残る結果になっており、ドルの信頼が揺るぎかねない不安から、QEの縮小に動いています。本来、ダウは経済の指標なので、ダウが高値更新するということはアメリカ国民の生活が良くなっていることであり、現在のオバマ政権に対し満足するはずです。なのに、支持率が50%を割っています。アメリカはねじれ国会で難しい運営なのでしょうが、ダウと支持率の真逆の関係を見ていると、上流階級以外の人たちの生活が厳しい状況に置かされている証左ではないか思えます。現実、アメリカの全世帯の2割が仕事をしてないようです(アメリカは失業率が低下していると言われていますが、様々な数字のマジックがあるようです)。また、上記の国債は、FRBと呼ばれるNY連銀(アメリカの中央銀行)以外に、中国・日本等の海外の中央銀行が保有しています。中国が米国債の1割以上を保有しており、それがアメリカにとっての外交のネックになっているようです。現在、ロシアのプーチン大統領は、IMFに代わるBRICS共同外貨備蓄や、世界銀行に代わるBRICS開発銀行などの設立を急ぎ、米国に金融制裁されても揺るがないBRICS主導の新たな国際金融システムを作ろうとしています。アメリカと敵対する点で利害が合致するロシアと中国はエネルギーと資金の需給で関係強化されつつあります。いずれにしても、近い将来、アメリカ・日本の相対的地位の低下により、アジアでの中国の地域覇権は間違いないでしょう。ロシアの影響力も増してくるでしょう。金融資産がモノを言うこれからの時代、中露との関係は非常に重要になるでしょう。
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2014.05.29 Thu l 学習塾 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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