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20世紀の主役が電気・電子工学なら、21世紀の主役は機械工学と言うべきでしょう。コンピュータや情報端末、情報産業は米国に大苦戦の日本ですが、機械工学の日本の技術は高い(航空は除く)。自動車やエンジン、産業機械 (クボタ・コマツ等)、精密機械 (キャノン・富士ゼロックス・ニコン・テルモ等)は、海外の同業他社の追随を許してない状況と言えるでしょう。また、機械工学は、電気・電子工学ほどではありませんが、汎用性の高い学科であり、あらゆる業種から求人があります。さて、機械系は、①材料(物性)工学系②メカトロニクス、ロボット工学、制御工学など③熱、流体力学系の3本柱からなります。大学により学科ごとに分けている場合があったり、一般教養終了後の3回生で分かれる場合もあります。①~③で②の分野がテレビでの露出が高いといいますか、ロボットの研究の学科であり、民生用として介護のロボット等、様々な応用研究がなされております。専ら現在のところは、工場の産業ロボットや、制御機能を活用した医療機器・福祉機器・輸送機器等での需要が多いでしょうか?いずれにしても、高価なものであり、先進国で需要が中心のようです。それから、③の分野は、エンジンで動くもの、ロケット・飛行機・船・自動車等になります。これらは国策産業になりやすく、国の未来を担ぐというやりがいの反面、戦争の兵器の開発にも役立ってしまうという葛藤に悩む人もいるかもしれません(まぁ技術者になってからの話なので、それは別の機会にとしておきます)。具体的な注目と言えば、ロケットとリニアですよね。ただ、火星移住計画等の宇宙開発も気が遠くなるくらい先の話だと思いますので、ロケットも割愛して、リニアの話をしようと思います。ほとんどがトンネルの中で観光用と考えると味わいがないらしいですが、磁界の+-の反発で浮かせて摩擦力を0にし、車両デザインの工夫で空気抵抗もミニマムにさせ、鉄道で世界最速の時速500kmを目指しているようです(実験レベルでなく)。リニアの世界は、実質ドイツと日本の一騎打ちであり、ドイツ製が実用で430kmを実現しています(日本製は愛知高速交通の時速100km)。日本にとって数少ない大きな飛躍が期待できる産業であり、③の流体力学の価値は大変なものと言えます。因みに、理工学部では、どの大学においても、この流体力学の分野が最高偏差値になっております。最後に、①の材料工学とは、機械を構成する部品に必要とされる要件を備えた材料の総称であり、機械に必要とされる機能、強度、使用環境などに照らして、各材料の持つ特性を加味して選定します。地味な学科に見えますが、物理・化学を全般的に研究するので、就職の間口は広いです。
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2013.12.20 Fri l 学習塾 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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