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Author:吉田
アイデア個別指導塾の吉田です。
小・中・高全てに全力投球の学習塾を目指しています。

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| 17:18:18
今年度の大学入試を振りかえって
 今年度も大学入試については、関西の私立大学の合格発表は後期試験を除きほぼ終わりました。今回は、「大学格差が広がり、有名大学はますます難しくなり、下位大学は全員合格で定員確保すら難しくなっている。」という内容をお伝えします。


国公立大学と私立大学の格差が広がっているのはここ十数年の傾向です。私立の最難関の同志社大学と中堅国公立大学を比較しても、同志社の入りやすいというデータが出ています。ただそれでも、今年度の私立大学一般入試で感じたことは、関関同立に関しては難しくなっています。とりわけ、同志社・立命館は全国から生徒が集まり、全国レベルで見てもこの2大学の力は全私学の5本の指に入るくらいの存在になりつつあります。関西の難関国立大学の併願もこの2校にほぼ絞られています。ですから、関西の私立大学の勢力分布を見れば、同志社・立命館に併願されやすい大学が難しくなっているという傾向が出ています。例えば、同志社・立命館の併願が多い関西大学は難化しつつあり、そうでもない関西学院は若干低迷しつあります(理系で遅れを取ったのも大きな原因)。そして、中堅私立で見れば、立命館からの併願が圧倒的に多い龍谷大学・京都女子大学が難しくなっています。佛教大学も教育・医療を中心に中堅校以上のレベルになりつつあります。京都では京都産業大学が少し元気がないという印象です。龍谷との競合負けが大きな原因でしょう。ただ、付属校が起爆剤になりつつはあります。同志社女子大学も関西女子大の2番手につけており、女子大不人気のなか健闘をしていますが、京都女子大学に完全に差をつけられてしまった印象です。いずれにしても、大学競争の環境が整い、日本・海外から受験生を集められる京都の大学は募集力があるといえます。逆に関学を筆頭にした兵庫の私立大学は完全に低迷してしまいました。関学・甲南もさることながら、神戸女学院・松蔭女子・甲南女子といった名門女子大学は完全に募集力を失ったといっていいでしょう。良妻賢母を重視するOGの発言力が強いことも大学改革を遅らせているのでしょう。まだ、武庫川女子大学のほうが生徒にとって魅力のある大学であるといえます。大阪の大学に目を配ると、関西大学・近畿大学が総合大学としては絶大なる力を誇り、逆にかつての名門単科大学が関大・近大に受験生を奪われている感じです。関西大学・近畿大学は難関・中堅のゾーンではそれぞれ滑り止めの印象のある大学ですが、歴史があり規模が大きいため、財政力があるのが特徴です。そのため、時代のニーズにあった学部増設への先行投資がどんどんしています。関西大学のJR高槻駅前移転のニュースは大きな話題になりました。しかし、大阪工業大学・大阪経済大学といったかつての中堅名門大学は完全に勢いをなくし、近畿大学の滑り止めになっています。大阪工業大学はかつて関西大学の工学部より難しかったのですから、かなりの凋落振りと言えます。それから、地区に関係なく言えることですが、入りやすい大学は更に入りやすくなっており、最低点が非公表になりつつあります。 ここ20年ほどで、女子の4年制大学への進学が上昇し、そういった女子のニーズを捉えた大学が人気化しております。ここ数年は、医療・福祉・教育・栄養・観光といった学科が人気化しており、同じ大学の中でも、これらの学科とそうでない学科とのレベル格差は大きいです。大学での勉強を直接職業に活かせるこれらの学科への人気は今後も続きそうです。

未分類 | 02:19:59