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 大学受験の英語と言えども、受験する大学により「傾向と対策」は異なります。私立大学では、マークシートがほとんどであり、仮に記述が出題されたとしても、オーソドックスな問題です(関西で記述が出題されるのは、関学・同志社のみ)。恐らく、私立大学では、受験生を増やすことによる受験料収入が重要視されており、採点に客観性が保証でき、迅速な対応が可能になるマークシートが好まれるのだと考えられます。一方、国公立大学においては、ほぼ記述問題での出題になりますが、関西で言えば、京大・阪大以外は、記号問題が多くなりつつあります。そのため、昨今の大学受験英語では、記号問題への対策が多くの受験生にとって重要だと言えるでしょう。しかし、その記号問題も大学によって出題傾向は大きく異なります。文法問題という観点では、文法の独立問題を多く出題する大学、文法問題を長文問題に含めて出題する大学、文法問題が非常に少ない大学といった具合にです。長文問題という観点では、長文が長く難しいが、設問が易しい問題、長文は読みやすいが、設問が難しい問題、長文は短いが、やたら難しい単語が入ってる問題等です。この場では、入試問題の傾向がはっきりと分かれる関関同立と近大の問題を取り上げて話を進めていきたいと思います。
私大文系英語 ①関大 ②関学 ③同大 ④立命大  ⑤近大
長文問題数・読解占有率 ①2題 90% ②2題 50%  ③2題 60% ④2題 50% ⑤1題 20%
長文単語数/1題・難易度 800~1000語 やや難 500語前後 普通 700語前後 やや難 700語前後 普通 400語前後 易
長文題設問難易度 易~普通 普通~やや難 普通~難 普通 普通
文法問題数・占有率・難易度 大問1問・10%・易 大問4問・50%・中の上 大問1問・40%・中 大問4問・50%・中 大問6問・80%・中の下
目標点数(全体) 試験時間 65%(60%~70%) 90分 65%(60%) 90分 70%(70%) 100分 75%(70%) 100分 65%(60%~70%) 60分
関大のコメント:国英社全てがマークシートで、難問は出題されない。大きな特徴は、英語の配点が45%で、長文のウェートが高いことである。まともに精読をしていると、確実に時間切れになり、目標点数には行かない。後の過去問でも取り上げるが、ラフに読んでいき、各パラグラフの大意を理解できれば良い。設問は、複数パラグラフを問う問題は非常に少なく、設問の選択肢も消去法でやれば選びやすい。文法問題が少ないので、国語の読解力があり、単語を上級レベルまで覚えれば、目標点数に辿り着くことは可能。ある意味、対策を一番立てやすい大学と言える。
近大のコメント:国英社全てがマークシートで、難問は出題されない。過去10年以上、出題形式が変わってなく、一般入試も公募入試も質量とも変わらない。文法・語彙・作文・読解の力が事細かにチェックされる。長文は身近いが、試験時間が60分しかなく、文法問題が多いので、所見で答えを出せるくらいに、豊富な知識が定着している必要がある。英文法の体系的な理解が重要と言える。
関大2009年過去問抜粋
Since the middle of the 19th century, it has been evident that we have been living in a period of profound change. During the 20th century, we came to expect, and largely accept, that change was the norm. We have become used to technological revolutions. What was science fiction only thirty years ago is everyday reality today; what is cutting edge today, we can confidently predict, will soon appear hopelessly old-fashioned not just to our children, but even to us. Do you remember your first computer, or your first mobile phone? They already look as if they belonged in a museum.
1)cutting edgeの意味に近いものは? ①very efficient ②most advanced ③widely fashionable
2)The main point of this paragraph is that ①technology appears to be changing rapidly. ②science fiction often predicts technological change.③old electrical goods become completely out of date.
解答  1)cutting edgeの前に「すなわち」を意味するセミコロンがある。;の前の文の直訳は「30年前に科学空想だったものが今日では毎日の現実になっている。」になる。そして、what is cutting edge todayが同様の訳し方で「今日カッティングエッジであるもの」としておき、we can confidently predict,は挿入句なので、無視をし、後ろの単語がwillであることから、what is cutting edge todayが主部だと分かる。そしてその後がwill soon appear hopelessly old-fashionedとあり、重要なのがappear old-fashionedだ(それ以外は、否定を意味しない副詞なので無視)。流行遅れになると言ったところか?セミコロンの前の文と対比すると、「流行していたものが流行遅れになる」という内容と想像できる。だから、答えは③だ。②は「発展した」という意味で紛らわしいが、流行遅れに対比できる言葉で考えると消去できる(関大の問題はその方針で解いて大丈夫)。
2)①が「技術が急速に変化しているように思える」、②が「科学空想がしばしば技術変化を予想する」、③が「古い電化製品が完全に流行遅れになる」という意味だ。19世紀の半ば以降、変化が大きくなり、技術革命に慣れてきていると第1文~第3文に書かれており、そして第4文以降に30年前に空想だったものが今では当たり前の物になっている等と書かれている。そう考えると、①が適切だ。③は電化製品としており、流行遅れに着目した内容になっている。そのため、①より優先順位は下がる。関大の内容把握問題は、パラグラフの大意に合ったものを選ぶことが大切だ。

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2014.01.31 Fri l 学習塾 l コメント (0) トラックバック (0) l top
学習塾経営をして随分長いですが、年々、学力格差が拡大していると感じざるを得ません。そして、学力が低迷している生徒に共通して言えることは、論理的思考力の欠如です。このために、物事の本質を理解することが難しくなり、勉強というものを作業的に暗記だけで済ませようとしてしまい、勉強の面白さを感じないから、頭の中にも残りにくくなるのです。そうなると、毎回のテストに対し、その場しのぎ的な勉強になり、少し捻った問題が出題されると手も足も出なくなります。結果的に、論理的思考力がある生徒とない生徒での点数差は非常に大きなものになります。もちろん、論理的思考力は弱いけど、暗記が得意だとか、根性が凄くあるとかといった生徒もいますので、中間層にも一定の生徒がいるのでありますが、偏差値でざっくりと言えば、40と55に大きな壁があります。余程、クラブばかりしていて、勉強をほとんどしていなかった生徒が急に勉強に目覚めれば、これらの壁は容易に突破します。私の経験的に、成績が急上昇する生徒は、このタイプであり、表面的に見れば、厳しさで有名なクラブ活動に属していた場合が全てと言っても過言でありません。何れにしましても、多くの生徒は、これらの壁をなかなか突破できないのであり、また、成績を伸ばすのに苦労しているわけであり、何とかしなくてはならないと考えていたわけです。しかしながら、余分に経費が掛かるものであれば、二の足を踏まれることもあるだろうと考え、塾に通っている方であれば、何とか無料で提供できるプログラムを採用・制作いたしました。安かろう悪かろうでなく、成績が上がらない状況を見続けるのを避けたいという思いでこしらえておりますので、非常に優れたプログラムと自負しています。プログラムの内容を簡単に言えば、①文学等の朗読を2倍速~8倍速で30分聞く速聴、②PCソフトで速読訓練をしテキストを読んでいくものであります。
 論理的思考力の有無でテストの点数に差が出るのは悔しくありませんか?一朝一夕で効果が出るものではありませんが、惜しみない時間を費やし、集中力を持って取り組めば、効果が出ると信じております。勉強も人生も全て前向きに努力することが大切です。20年以上前なら、速聴機は実際にありましたが、40万円以上する非常に高価なものでありました。今は、速聴がかなり普及され、PCプログラムになったことより、かなり手が出しやすい価格になったため、当塾でも導入ができるようになりました。成功を信じて頑張りましょう。
塾生の方は無料で利用できます。毎週30分×5日は必要時間と考えます。150分/週まで利用できるものとします。
速読・速聴の題材については、著作権の問題を考慮に入れなければなりませんので、著作権が消滅したものを採用しております。速読・速聴プログラムは、学習塾で生徒向けに利用してよいという許可が出ている会社の物を使っております(速聴した題材の複製はできません)。機材は、当塾のタブレット端末を使いますが、利用者が多くなると、別の端末の購入をいたします。
2014.01.15 Wed l 学習塾 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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